
日本盛の看板商品のひとつである「鬼ころし」。迫力のある鬼のイラストが映ったパッケージを、見たことがある人も多いのではないでしょうか?
鬼ころしはそのまま飲むのはもちろん、料理にもおすすめ!
日本酒を使った料理レシピはさまざまな種類がありますが、今回はそのなかでも、特に夏におすすめなレシピをご紹介します。
コンビニでも手軽に手に入る日本盛の「鬼ころし」
コンビニやスーパーでよく見かけるお酒、「鬼ころし」。
本格辛口の日本酒のことであり、“鬼もころすほど辛いお酒”であることが名前の由来です。
全国各地の複数の酒蔵から「鬼ころし」というお酒が販売されており、日本盛からも赤・青の2種類の鬼ころしが販売されています。


過去には鬼ころしを使ったカクテルアレンジもご紹介しました。
「鬼ころし」をまるっと1パック使って作る、手軽で美味しいアレンジレシピ4選
鬼ころしはそのまま飲んだりアレンジしたりするのはもちろん、料理にも使うことができます。
どれも特別な道具は必要なく、自宅で簡単に作れるので、ぜひ試してみてくださいね。
おつまみの定番!「貝の酒蒸し」

まず紹介するのは、居酒屋でも定番メニューであり、お酒のお供にぴったりな「貝の酒蒸し」。
日本酒が魚介類の臭みを抑えてくれ、ふっくらと美味しい食感に仕上がります。
さらに、貝類に含まれるタンパク質・アミノ酸・タウリン・オルニチンといった成分は、肝臓の機能を高めてくれるので、二日酔い防止にもぴったりですよ。
<材料>
- お好みの貝(あさり、ハマグリなどの二枚貝がおすすめ):2パック
- 鬼ころし:2パック
- 三つ葉:適量
<作り方>
①貝はしっかりと砂抜きをする
②フライパンに貝と鬼ころしを入れる
③蓋をして中火で蒸す
④貝の口が開きはじめたらフライパンの蓋を開け、アルコールを飛ばしながら全体に火を通す
⑤お好みの量の三つ葉を散らし、火が通ったら完成!
貝にじゅうぶんな塩味があるので味付けは不要ですが、物足りないと感じた際にはお好みで少量の塩や醤油を加えるのもおすすめです。
ダイエット中にもおすすめ◎「茹で鶏」

脂肪分が少ないことから、ダイエット中にもおすすめな「茹で鶏」。
日本酒に含まれる旨味成分のひとつであるアミノ酸が食感を柔らかくしてくれるので、むね肉でもパサパサ感がなく、しっとり仕上がります。
<材料>
- 鶏むね肉:1/2枚(約300g)
- ★鬼ころし:2パック
- ★お水:300ml
- ★砂糖:大さじ2
- ★塩:小さじ1
<作り方>
①★の材料をすべて混ぜ、鶏肉を10分漬ける
(時間に余裕があるときは、ひと晩漬けるとさらに美味しく仕上がります)
②一度鶏肉を取り出し、★の材料を鍋に入れて火にかけ、沸騰させる
③沸騰したら鍋に鶏肉を入れ、強火で再沸騰させ、アルコールを飛ばす
※アクが出る場合は取り除いてください
④アルコールの匂いが飛んだら火を止め、余熱で鶏肉に火を通す
⑤粗熱が取れたら完成!
※中身が生の場合は再度茹でるか、電子レンジで加熱してください
これからの暑い季節には、梅肉ソースやポン酢をつけると、さらにさっぱりといただけますよ。
暑い夏に食べたい「鬼ころしシャーベット」

おつまみだけでなく、デザートも鬼ころしで作ることができるのです。
鬼ころしを丸ごと凍らせて作る「鬼ころしシャーベット」は、甘さがなくさっぱりとした大人のデザート。
鬼ころしのキレとシャリシャリ食感が加わり、病みつきになる美味しさです。
<材料>
- 鬼ころし:1パック
- ミント:お好みの量
- レモン:お好みの量
<作り方>
①鬼ころしをパックのまま冷凍庫に入れ、ひと晩凍らせる
②しっかり凍ったら冷凍庫から取り出し、両手でしっかり揉んで全体をほぐす
③スプーンですくってグラスに盛り付ける
④お好みでミントやレモンを飾り、完成!
そのままでももちろん美味しいですが「少し甘さがほしい」という人は、かき氷用のシロップやお好みのジュースを少量かけても、美味しくいただけますよ。
※アルコールを含んでいるので妊娠中の方、ドライバーの方はご注意ください。
ふんわりとお酒が香る「日本酒ゼリー」

ほのかにお酒が香る「日本酒ゼリー」。
優しい甘さとすっきりとした後味で、これからの暑い季節にもおすすめです。しっかりと冷やして食べると、さらに美味しくいただけます。
<材料>
- ★鬼ころし:1パック
- ★水:100ml
- ★砂糖:50g
- ★レモン汁:大さじ2
- ゼラチン:5g
- お好みのフルーツ:適量
<作り方>
①ゼラチンを少量の水でふやかしておく
②★の材料をすべて混ぜ、鍋にかけて沸騰させる
③火を止めて、②にふやかしたゼラチンを入れ、しっかり溶かす
④粗熱がとれたら容器に入れ、冷蔵庫で3時間以上冷やす
⑤ゼリーが固まったらスプーンですくい、お皿に盛り付ける
⑥お好みのフルーツを飾って、完成!
今回はゼリーの上にフルーツを飾りましたが、ゼリーの中にフルーツを閉じ込めて固めるのもおすすめです。
※アルコールを含んでいるので妊娠中の方、ドライバーの方はご注意ください。
「飲む」以外にも楽しみ方はたくさん。日常に日本酒を取り入れてみて
日本酒は、“飲む”以外にも楽しめる方法がたくさん!
料理に使ったりアレンジして飲んだり、ぜひ日常に日本酒を取り入れてみていただけると嬉しいです。
今回紹介したレシピは、鬼ころし以外の日本酒でも代用可能。
自宅に消費しきれなかった日本酒がある人は、ぜひ試してみてくださいね。