日本酒について
- どのように保存すれば良いですか?
-
日本酒は主に光と温度の影響を受けます。直射日光を避け冷暗所で保管ください。 開栓後も同様に保管頂き、1週間程度を目安にできる限りお早めにお召し上がりください。 夏場は開栓後、冷蔵庫での保管をおすすめいたします。
- 日本酒に賞味期限はありますか?
-
酒質により異なりますが、一般的には開栓前の場合、製造年月から約1年間は美味しくご賞味頂けます。本来の風味をお楽しみいただくためなるべくお早めにお召し上がりいただき、開栓後は1週間程度を目安に出来る限りお早めにお召しあがりください。
- 賞味期限を過ぎた日本酒はどうすればよいですか?
-
お料理酒としてお使いいただくことをおすすめしております。時が経つにつれて熟成が進み着色と香味の変化が起こりますが、日本酒はアルコールを含んでいるため未開栓の場合腐敗はしません。安心してお使いください。
- 日本酒のカロリーを教えてください。
-
日本酒のカロリーは主にアルコール度数によって変わります。参考値として、『Sakari no. 11 (純米大吟醸) 』は100mlあたり約110kcalです。
- 精米歩合とはなんですか?
-
精米歩合とは「白米の、その玄米に対する重量の割合」のことで、数値が低いほどより高度に精米されていることを示します。米の表面にはたんぱく質や脂肪などが多く含まれており、これらはお酒の味を形成する上で必要な成分ではあるものの、多すぎると日本酒の香りや味わいを損なう要因となるため、日本酒造りには精米によりこれらの成分を少なくした高精白米を使用しています。なお、日本酒の原料米は精米歩合75%以下であることが多く、一般的な飯米は92%程度です。
- 大吟醸酒や吟醸酒、純米吟醸酒などの違いについて教えてください。
-
精原材料や精米歩合などの規定により、日本酒は大きく特定名称酒(吟醸酒、純米酒、本醸造酒)とそうでないもの(普通酒)に分類されます。特定名称酒はさらに8種類に分類され、違いは下記の通りです。
■吟醸酒 米、米こうじ、醸造アルコールを原料とし吟醸造りで醸したもの。精米歩合60%以下。
■大吟醸酒 原材料、製法は吟醸酒と同じだが、精米歩合50%以下。
■純米酒 米、米こうじを原料として醸したもの。
■純米吟醸酒 純米酒のなかでも精米歩合60%以下、吟醸造りで醸したもの。
■純米大吟醸酒 純米酒のなかでも精米歩合50%以下、吟醸造りで醸したもの。
■特別純米酒 純米酒のなかでも精米歩合60%以下もしくは特別な製造方法にて醸したもの。
■本醸造酒 米、米こうじ、醸造アルコールを原料として醸したもの。精米歩合70%以下。
■特別本醸造酒 本醸造酒のなかでも、精米歩合60%以下もしくは特別な製造方法にて醸したもの。