
大阪では二度目の開催となった、日本盛の交流イベント。日本酒コミュニティ「酒小町」との共催で、多彩なバックグラウンドを持つ参加者が集まり、会場は活気であふれていました。
発売してから定番人気の「はなや香」シリーズ2種に加え、新登場の「はなや香ゆずソーダ」や開発途中のお酒など幅広くラインナップ。飲み比べや交流を楽しみながら「もっと日本酒を身近にするには?」をテーマにディスカッションも実施しました。
参加者一人ひとりの声や笑顔が、日本盛にとって新たな挑戦のヒントに。
当日の会場の熱量そのままに、イベントの様子をお届けします!
日本酒に見えない日本酒。日本盛の「はなや香」とは

2024年9月の発売以来、多くの人に親しまれている日本盛の「Hanaya_ka*はなや香」。その名のとおり、フタを開けた瞬間にふわりと広がる華やかな香りが魅力です。
特徴は、日本酒らしい“難しさ”を排した、モダンで上質なデザインの飲みきりサイズのボトル缶。
ピンクのボトルに詰められた純米酒は「ふくよかに香る、まろやかな味わい」。紫のボトルの本醸造酒は「すっきりと香る、シャープな味わい」が感じられます。
その日の気分やシーンに合わせて選べるのも、「はなや香」ならではの楽しみです。
日本酒に馴染みのない人でも気軽に手に取れるよう、細やかな工夫が随所に込められています。
造り手と飲み手をつなぐ、交流型の日本酒イベントを開催

これまで、東京・大阪・福岡・北海道の4拠点で開催してきた日本酒交流イベント。
日本盛のお酒と、それに合うペアリング料理を囲みながら、造り手と日本酒をこよなく愛する参加者が交わる。そんなひとときを大切にしています。
一方通行の発信ではなく、造り手と飲み手が語り合う交流型イベントにしたい。そこには、「日本酒の可能性を広げたい」という私たちの想いが込められています。
若い世代をはじめとした幅広い世代に、気負わずに日本酒を楽しんでほしい。
そして各地で出会った参加者が、自分の周りに日本酒の魅力を伝える“伝道師”になってくれたら——。
今回の大阪開催もまた、日本酒の輪が広がる、かけがえのない一歩となりました。
日本酒ファンからアイディアや意見をもらう場に。はなや香3種を飲み比べ!

はやな香の定番の2種に加え、新しく登場した「はなや香 ゆずソーダ」もラインナップ。3種の飲み比べを楽しんでいただきました。
シュワっと弾ける炭酸の中にふわりと香るゆずの風味は、暑い日や仕事終わりの一杯にぴったり。「さわやかでゴクゴク飲める!」といった声もあがりました。
また、ボトル缶の「はなや香」は、グラスに注いでもボトルのままでも美味しく味わえるのが魅力。
会場では、参加者それぞれが思い思いのスタイルで3種を飲み比べ、感想を語り合う姿が印象的でした。
はなや香に合わせて提供される、豪華なペアリング料理

今回のイベント会場は、なんばパークス8Fにある「WAKUPAKU」。
地方の食材を旬産旬消でヘルシーで美容に良い食事を提供しているレストランから、お酒に合うペアリング料理をご用意いただきました。








デザートには、日本盛の純米吟醸酒「惣花(そうはな)」を染みこませた香り高い酒ケーキ「惣花ケーキ」をご用意しました。
開発途中「新ジャンルのお酒」の試飲も

みなさんは日本酒の製造技術をベースにしながら、副原料を使った新ジャンルのお酒が静かなブームなのをご存じでしょうか?
そんな新ジャンルに、日本盛も挑戦中!
今回は、まだ発売前の開発途中のお酒4種を、参加者の皆さんに特別に試飲していただきました。


<試飲いただいた開発途中のお酒>
●ハーブ(ラベンダー&バタフライピー)
●ハーブ(ハイビスカス&ローズ)
●ホップ
●キャロット
まずはその鮮やかな色合いに「きれい!」と歓声があがり、写真を撮る参加者の姿があちらこちらに。
「日本酒らしさがなく、日本酒に慣れていない人にも勧めやすい」といった声から、「香りや味わいが個性的で、合う料理は選びそう」といった率直な意見まで、さまざまな感想が寄せられました。
開発段階ならではのリアルなフィードバックは、日本盛にとっても今後の商品づくりの大きなヒントとなりました。
もっと日本酒を気軽に楽しんでもらうには?恒例のディスカッションも開催

はなや香やペアリング料理を楽しみながら、各テーブルでディスカッションを行うのも、このイベント恒例です。
今回のテーマは
- 日本酒を飲むようになったきっかけ
- 日本酒をもっと気軽に楽しんでもらうには?
日本盛のスタッフも加わり、参加者と一緒に語り合いました。

日本酒を飲み始めたきっかけは「友人に勧められて」「お店で偶然、自分好みの一本に出合って」など、エピソードは実にさまざま。
一方で「まだまだ日本酒は“おじさんのお酒”というイメージが強く、若い世代には手に取りづらい」という声も多く聞こえてきました。
それでも「だからこそ私たち自身が、日本酒の魅力をもっと周りに伝えていきたい!」と熱く語る参加者たち。
会場には共感の声が飛び交い、日本酒を広げていきたいという熱気に包まれていました。
飲み手の声に耳を傾け、飲み手とともにお酒をつくる

笑顔と熱気に包まれた今回の大阪イベント。
「はなや香」をはじめ、開発途中のお酒や日本盛のお酒を味わいながら、造り手と飲み手が一緒に日本酒の未来を語り合う場となりました。
これからも日本盛は、飲み手の声を大切にしながら新しい挑戦を続け、長く応援してくださっている方にも、これから出会う新しいファンの方々にも、愛される存在であり続けられるよう努めてまいります。
そして、一人ひとりが日本酒の“伝道者”となり、その輪がさらに広がっていくことを心から願っています。